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2024.4/24INFO

マリオット・インターナショナルとHMIホテルグループ 戦略的パートナーシップを締結

~国内5都市に位置する7つのホテルを「マリオットホテル」および「コートヤード・バイ・マリオット」にリブランディング~
マリオット・インターナショナル(本社:米国メリーランド州、最高経営責任者兼CEO:アンソニー・カプアーノ)とホテルマネージメントインターナショナル株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:比良竜虎、略称:HMIホテルグループ)は、本日、戦略的パートナーシップを締結し、国内5都市にある既存のHMIホテルグループのホテル7軒を「マリオットホテル」および「コートヤード・バイ・マリオット」にリブランディングする計画を発表しました。

このたび、リブランドにより新たに誕生する7つのホテルは以下の通りです。

マリオットホテル(4軒)
・浜松マリオットホテル(静岡県浜松市、現「グランドホテル浜松」)
・京都マリオットホテル(京都府京都市、現「ホテル平安の森京都」)
・神戸マリオットホテル(兵庫県神戸市、現「ホテルクラウンパレス神戸」)
・沖縄マリオット・リザン・リゾート&スパ(沖縄県国頭郡恩納村、現「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」)
コートヤード・バイ・マリオット(3軒)
・コートヤード・バイ・マリオット神戸(兵庫県神戸市、現「ホテルパールシティ神戸」)
・コートヤード・バイ・マリオット小倉(福岡県北九州市、現「ホテルクラウンパレス小倉」)
・コートヤード・バイ・マリオット北九州(福岡県北九州市、現「ホテルクラウンパレス北九州」)

旅行業界は世界的に堅調な復興が見られ、日本においても訪日外国人旅行者数がコロナ以前の水準を超えるなど、旅行需要が急増しています。このたびの事業提携では、日本全国各地でホテルを展開するHMIホテルグループのポートフォリオと、世界の旅行者に愛されるマリオットのグローバルスタンダードを活かしあうコラボレーションで、インターナショナルブランドのホテル展開を軸にした魅力ある新しい日本のデスティネーションを世界の旅行者に提供していくことを目指しています。なかでも浜松市と北九州市は、マリオットグループのホテルブランドが初進出をするエリアとなり、それぞれが持つ美しい自然や歴史・文化など、魅力あふれる未知のデスティネーションを世界の旅行者に紹介する機会を創出できることが期待されています。また、今回7つのホテル、合計約2,200室におよぶリブランドは、マリオット・インターナショナルが日本で締結した単一の契約としては、最大規模のプロジェクトとなります。一連のホテルは、今後リノベーション工事を経て、2025年の秋より順次開業の予定です。

■マリオット・インターナショナル アジア太平洋地域(中国圏を除く) プレジデント、ラジーブ・メノン(Rajeev Menon)のコメント
「日本全国で急拡大するマリオット・インターナショナルの施設ポートフォリオに、これらの施設をお迎えできることを大変嬉しく思います。コンバージョンにより、世界規模でマリオット・インターナショナルは力強い成長を遂げており、日本でHMIホテルグループと共に当プロジェクトに取り組めることを大変喜ばしく思います。消費者の嗜好が変化する中、この度リブランドする施設は、30を超える主要ブランドを擁し、世界で約8,800施設を展開するマリオットのポートフォリオと、全世界で2億人の会員数を誇る受賞歴のあるトラベルプログラム、Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)の強みを活用することができます。」

■ホテルマネージメントインターナショナル、代表取締役社長、比良竜虎のコメント
「マリオット・インターナショナルと提携し、HMIホテルグループの7つのホテルがそれぞれマリオットホテルとコートヤード・バイ・マリオットにリブランドされ、新たな章が始まることを大変嬉しく思います。マリオット・インターナショナルの世界クラスのサービス、細部へのこだわり、ゲストの満足度向上への取り組みは、私たちのホテルに対するビジョンと完全に一致しています。半世紀以上にわたるホテル事業で日本全国各地の旅先の魅力を知り尽くし、お客様にお届けし続けてきたHMIがマリオットと手を組むことで、卓越したホスピタリティの新たな基準を打ち立てることができると確信しています。」




沖縄県恩納村長 長濱 善巳 様
お集まりの皆様、はいさい こんにちは。ただいま紹介をいただきました沖縄県恩納村村長長濱でございます。一言御挨拶申し上げます。この度はマリアットHMIホテルグループ戦略的パートナーシップ締結式、誠におめでとうございます。さて、沖縄県は、2021年7月に沖縄県北部が世界自然遺産に登録され、日本を代表するリゾート地です 2018年度には1,000万人以上の入域観光客数をお迎えし、今日では欧州からも多くの観光客にお越しいただいております。
ホテルは1993年にリザンシーパークホテル谷茶ベイとして開業され、白い砂浜と青い海の美しいリゾートビーチを兼ね備えた県内最大級のリゾートホテルとして誕生いたしました。そして、恩納村は沖縄本島の中心に位置し、東シナ海を一望できる日本を代表するビーチリゾートとして世界を代表するホテルが立ち並び、観光立県沖縄を牽引する恩納村、ひいては沖縄県の観光産業の発展に大きく貢献しているところであります。
それもひとえに沖縄県最大客数を誇るリザンシーパークホテル様は、沖縄リゾートホテル業界の草分けとして、偉大なる業績と飛躍的な発展を遂げるとともに、西海岸のリゾートエリアとして圧倒的な集客力を誇っております。この度、マリオットインターナショナル様とリブランディングプロジェクトに関する契約を締結され、長年慣れ親しんだ、リザンシーパークホテル谷茶ベイ様が新たな飛躍へ向けた一歩だとお察しするところであり、新たな価値の創造を目指して力強く進めるマリオットインターナショナルとして生まれ変わりますことに大きな期待を寄せているところであります。
そして、美しい東シナ海に沈む夕日が眺望できるオーシャンビュー、リゾートホテルとしての魅力を兼ね備えた格調高いホテルとしての評価と、地元の皆様に愛され親しまれるホテルを目指し、お客様のご期待を超えるおもてなしができるホテルとして、さらに成長されるとともに、沖縄県のリーディング産業である観光リゾート産業を引っ張っていくリーダー的な役割を担っていくことを期待しております。
そのような中、本村の観光リゾート産業は、沖縄県の地域特性を生かした基幹産業として成長し、本村経済の自律的発展を図ると同時に、観光立村を目指す上で長期ビジョンを視野に入れた総合的戦略が不可欠であります。それには、今後、観光需要のポイントを探り、地域の自然、歴史、文化などを生かした観光交流事業を推進し、経済地域経済への波及効果に結びつく活力ある村づくりを目指すと同時に、この恵まれた自然環境は、本村のみならず沖縄県の重要な観光資源であり、その保全は私たちに与えられた重大な責務であると思います。結びにあたり、毎年多くの観光客が訪れる恩納村に、地域全体の融和と活性化を図りながら、貴ホテルの更なる飛躍を懸念申し上げ、私の挨拶といたします。本日は誠におめでとうございます。

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